食楽弁当-兵庫県

1.具体的なサービス・商品説明

藤井氏:障がい者支援施設において提供する食事の宅配業務を行っております。
施設利用者の継続的支援を基とし、個人の能力に合わせて【食】への関りをチャレンジしていけるような環境づくりを同時に行います。
内容としては毎日の食事(日替わりお弁当)から会議弁当まで日々の生活を応援するバランスの取れたメニュー、また冠婚葬祭向けの食事(仕出し弁当)では飲食業から培った厳選した食材はもちろんのこと、淡路・瀬戸内の食材を仕入れるなどの地産地消を意識したメニューも考案しております。

中原氏:お弁当を作るということは難易度が高い就労になってくる一面もございます。また一方では偏見をもちながら見られることもあります。しかし阪神間ではなかなかこのような取り組みが進んでいない現状があるなかで、就労されておられる方々を一般就労へ近づけていくことが私たちの使命であると考えております。

あわじ牛しぐれ煮弁当
地産地消を考えた、淡路牛や野菜を使った高級弁当

○New Discovery

どのような課題に向き合われたのか?・なぜそれに取り組まれたのか?

藤井氏:一般企業においてもひとつの職場で長く働くこと・働ける環境づくりが難しくなっている昨今、いかに継続して働いてもらえる環境を提供できるかということが大きな課題であると考えております。
障がいの有無に関わらず同じ職場で働く仲間・家族としての気持ちを共有し、本人の長所・適正を共に見つけ伸ばしていくということで働くことへの自信をつけてもらう。またそれをきっかけに自立していこうという意識の芽生えを支援してくことが必要と考えます。

中原氏:障がい者の就労ということはさまざまな問題がありました。補助制度を利用した経営者目線の運営など、就労者に不利な状況が新聞でも多くの場面で取り上げられた時期と同時に、我々もこの事業の立ち上げを模索するなか、就労者の方々が本当の意味で素晴らしい環境で働けるようにしたいという想いで障がい者福祉施設が提供するお弁当や仕出しをお届けするといったサービスをはじめることとなりました。

2.取り組まれる中でご苦労された点

藤井氏:飲食業からつなげて社会福祉へ携わるという私どもの新しい試みであったため、多方面からご協力・ご賛同をいただきながらも現環境でよりよい支援を目指していくことにおいては途中段階であると思っております。しかしながら資金面では厳しい現状がありました。なんとか現状まで創り上げることができましたが、継続していきたいからこそ直面している課題でもあります。

3そのビジネスの独自性と可能性

藤井氏:私はこの地域が好きです。そのなかでそれぞれとのつながりが大切だと感じております。障がい者が継続して就労できるようサービスの質の確保・向上を目指すうえで、地域施設の交流・情報の共有に積極性をみせることで、こうした環境が必要な人々が安心して生活できる地域・まちづくりに参画していただければと思います。またその先で、施設同士が連携して創る催事なども企画実行できればと考えております。普段できると思っていないことを一緒にできるような力をつけていけると考えております。障がいをお持ちの方の気持ちを行動に移せる環境に差があったりすることを近づいた環境にしたいと思います。

中原氏:現在取り組んでいることは周囲ではなかなか取り組まれていないことの一つであります。その取り組みを1つのフォーマットとして広げていければ無限の可能性があると考えております。例えば駅で売られている「おにぎり」でも良いと思います。福祉施設の就労者の方々が作った「おいしい」もの、【食】という文化を通して各方面へのパートナーシップを広げていきながらサービスを提供していきたいと考えております。我々のそういった取り組みがSDGsの4.人々に保健と福祉を「健康な生活を保証し, 全ての年齢層の全ての人々の良い暮らしを推進する」12.つくる責任つかう責任17.パートナーシップで目標を達成しよう。につながる取り組みとなり、持続可能な未来に向けた活動の一つであると信じてこの可能性を広げていきたいと考えております。

食楽弁当 運営事業所 株式会社リタマインド(就労支援A型)
住所 〒659-0062 兵庫県芦屋市宮塚町 11-18 フリックコートアネックス1F 103
Tel / Fax: 0797-97-1160
出前館webサイト https://demae-can.com/shop/menu/3021709/
ごちクルwebサイト(会議弁当) https://gochikuru.com/store/2707/

公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会

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